
こんにちは。政治ジャーナリストのアレクシス久坂です。
このブログ「この国ことを、考える」に来てくださり、ありがとうございます。
このサイトを立ち上げた理由は、とてもシンプルです。
私はいまの政治に、ある“もったいなさ”を感じています。
政治は各論ばかりで、かじ取りが見えない
いまの政治は、政党同士が個々の政策(各論)を批判しあうことに終始しているように見えます。
もちろん、個々の政策を語ることは大事です。むしろ重要です。
でも同時に、こうも思うのです。
そもそも、この国はこれからどうなっていくのか。
どうしていくべきなのか。
その“国のかじ取り”について、十分に語られていないのではないか、と。
グランドデザインがないと、政策の正しさは判断できない
各論の政策が正しいかどうかは、
「それ単体が良さそうかどうか」だけでは判断できません。
なぜなら、政策は必ずどこかでつながり、トレードオフが生まれるからです。
- 経済を優先するのか
- 分配を優先するのか
- 将来世代の負担をどう考えるのか
- 安全保障をどこまで現実として引き受けるのか
こうした“全体像”が無ければ、各論の政策の評価軸が揃いません。
つまり、
グランドデザインの一致がない人同士が議論しても、噛み合いません。
噛み合わないから、最後はどうしても
批判合戦になってしまう。
私は、今の政治がそういう状態に見えるのです。
でも民主主義では、グランドデザインは語りにくい
ただ、この問題は簡単ではありません。
民主主義の世界では、グランドデザインを語ることは
必ずしも票につながりません。
むしろ、
- 分かりにくい
- すぐに成果が出ない
- 痛みを伴う話になりやすい
という理由で、避けられがちです。
だから政治は、目先の“分かりやすい各論”に引っ張られやすい。
これは責められるべき個人の問題というより、構造の問題でもあります。
それでも、私は思います。
ここから目を背け続ければ、
この国の政治はいつまでも「その場しのぎ」から抜け出せないのではないか、と。
国会議員は「全国民の代表」であるべきだ
私は本来的には、憲法にある通り、
国会議員は「全国民の代表」であるべきだと思っています。
つまり、
有権者の声に縛られるだけではなく、国のために尽くすことが第一であるべきだ、と。
この姿勢を貫くのは、簡単ではありません。
批判も浴びますし、票も取りにくいことがあります。
しかし、それでもなお、
ここを貫いていくことが、いま一番重要なのだと思っています。
このサイトでやること(3つ)
このブログでは、政治について次の3つを大切にします。
1)各論の前に、論点を整理する
ニュースを追うだけではなく、
「結局これは何の話なのか」をまず整理します。
2)グランドデザインの視点から眺める
目先の勝ち負けではなく、
国のかじ取りとしてどうなのか、という視点を外しません。
3)生活者の感覚で言葉にする
政治を難しいままにせず、
暮らしにどう関わるのかを、丁寧に言語化します。
最後に
この国は、誰か一部の人のものではなく、私たち全員のものです。
政治を「遠い世界の話」にしないために、
私はこのサイトを続けていきます。
どうぞ、よろしくお願いします。
政治ジャーナリスト・アレクシス久坂